令状による捜索差押えをわかりやすく解説してみた【刑事訴訟法その7】
民事実務基礎
債権譲渡の要件事実を簡単に理解してみる【民事実務基礎その13】
債権譲渡は譲渡人と債務者との間の債権を譲渡したものです。これを前提とすると、訴訟物や請求の趣旨は簡単にわかります。その次に抗弁として「対抗要件の抗弁」「譲渡禁止特約の抗弁」等を押さえていきましょう。すると債権譲渡の要件事実はマスターできます。
これだけは読め!請負契約の要件事実【民事実務基礎その12】
請負契約の報酬請求権の要件事実をまとめてみました。特に「請負契約の締結」「仕事の完成」が請求原因になることや抗弁として契約不適合の場合の、追完請求の同時履行の抗弁、追完に代わる損害賠償請求による同時履行の抗弁・相殺の抗弁について詳しく記載しています。
賃貸借契約の終了による請求はこれで大丈夫【民事実務基礎その11】
賃貸借契約の終了に基づく請求についてまとめてみました。終了原因としては、期間満了・賃料不払・無断転貸などが考えられますね。それぞれの基本的な箇所と特別な箇所に分けて、できるだけわかりやすく解説しました。はじめて要件事実を学習する方必見です!
賃貸借契約と賃料請求の要件をわかりやすく【民事実務基礎その10】
賃料請求のポイントとして、まずは賃貸借契約の基本を押さえる必要があります。賃貸借契約は要件事実で頻出分野ですが一番苦手としている人が多い印象です。賃貸借契約の基礎から賃料請求の訴訟物・請求の趣旨・請求原因→抗弁等を理解していきましょう!
登記請求の要件事実をわかりやすく完璧に!【民事実務基礎その9】
登記請求について一気にまとめてみました。特に、所有権移転登記請求や所有権移転登記抹消登記請求、抵当権設定登記抹消登記請求の違いや請求の趣旨のポイントといった、要件事実初学者によっては間違えやすい点を丁寧に解説しています!
不動産明渡請求の要件をわかりやすく!【民事実務基礎その8】
不動産明渡請求権についてみていきましょう。基本的には一般的な物権的請求権の考え方と同じです。ほかに覚えるべきは訴訟物と請求の趣旨くらいでしょう。このように物権的請求権の基本は決まっています。これを読めば簡単に理解できると思います!
超簡単!物権的請求権の要件について総解説【民事実務基礎その7】
物権的請求権で問われる要件事実の請求原因・抗弁・再抗弁等は決まっています。さらに訴訟物もある程度書き方が決まっています。民事実務の基礎で物権法が出題された場合の考え方は決まっているということです。今回は物権的請求権の要件事実をまとめて整理してみました。
貸金・保証関連!利息請求と遅延損害金の要件【民事実務基礎その6】
貸金返還請求や保証債務履行請求の中では利息や遅延損害金が多く出てきます。その際の請求の趣旨や訴訟物、請求原因は普段と多少異なってきます。しっかり違いを理解して「覚える」ことが必要です。要件事実の総集編としてしっかり学習していきましょう。
保証債務履行請求の要件事実をしっかり解説【民事実務基礎その5】
保証債務履行請求のポイントは、主たる債務をしっかり主張することです。主たる債務の履行請求が発生していることまで主張する必要があります。あとは保証契約の締結と書面性を主張すれば請求原因は完璧です。そのほか、催告・検索の抗弁、履行拒絶の抗弁についても解説しました。
貸金返還請求の要件事実についてわかりやすく【民事実務基礎その4】
消費貸借契約に基づく貸金返還請求について解説します。特にポイントは消費貸借契約には2種類あることです。そのため、種類によって要件事実も若干変わってきます。違いに注意して、貸金返還請求の訴訟物、請求の趣旨、請求原因をマスターしていきましょう!
目的物引渡請求権を解除の要件事実とともに【民事実務基礎その3】
目的物引渡請求についてです。売買契約に基づくものなので、請求原因や抗弁等は代金支払請求と重なります。今回は解除についての要件事実についても新たな抗弁としてあげてみました。要件事実を学ぶ皆さんの参考になれば幸いです。
売買代金支払請求の要件事実をかんたんに【民事実務基礎その2】
売買代金請求を中心に要件事実の確認をします。請求原因は売買契約のみでオッケーです。その後、履行期の抗弁や弁済の抗弁、同時履行の抗弁、そして、民法総則の錯誤や詐欺の抗弁を中心に解説しました。要件事実を一通り理解した方必見です!
最初に押さえておくべきポイントはこれだけ!【民事実務基礎その1】
民事裁判実務ってどう勉強すればいいのかわからない!そんな方の疑問にお答えします!!予備試験やロースクールの授業で勉強することになる実務基礎科目についてわかりやすくまとめたシリーズの第1回目です。基本事項の確認ができます!