民法改正対応!第三者のためにする契約とは?わかりやすく解説【契約法その3】
2022-06
行政裁量は試験でこう書け!論述手順をわかりやすく解説!【行政法その15】
行政法の実体法分野で最も重要な行政裁量についてまとめました。行政裁量は重要な分野ですが、試験での論述の書き方を丁寧に解説しているものは少ないです。今回は図を交えながら、論述試験でどういう手順で考えればよいのかをわかりやすくまとめてみました。
行政立法を理解する!法規命令と行政規則の考え方をわかりやすく【行政法その14】
行政立法についてまとめてみました。行政立法には、法規命令と行政規則があります。法規命令は白紙命令の禁止と委任の趣旨を検討し、行政規則の場合には、合理性と個別事情を考慮しているかを検討します。この検討の流れを図を交えて、丁寧に解説しました。
行政法の一般原理の平等原則・比例原則・信頼保護原理・権限濫用を考える【行政法その13】
法上向いよいよ今回から行政法総論や行政過程論と呼ばれる分野に入っていくぞ。民事訴訟法や刑事訴訟法のような訴訟法が、これまでみてきた行政事件訴訟法だとすれば、これからやっていくのは、民法や商法のような実体法についてだな。けど、たしか「行政法」...
所有権留保とは?わかりやすく解説してみた【物権法その17】
担保物権の最後の砦が所有権留保です。所有権留保は、売主と買主との関係性、留保所有権者についてしっかり理解できればわかりやすいと思います。そして、所有権留保最大の論点である、物権的請求の相手方として、平成21年判例を押さえました。初学者におすすめです。
譲渡担保はこれだけみれば大丈夫!わかりやすく攻略してみた【物権法その16】
物権法で一番難しいともいわれる、譲渡担保について解説しました。譲渡担保は民法上に明文の規定がありません。また学説の対立も激しくややこしくなっています。この記事では、譲渡担保を判例・通説で押さえ、譲渡担保とは何か?から、譲渡担保の論点まで網羅しています。
留置権はこれだけ押さえれば大丈夫!わかりやすい解説【物権法その15】
留置権についてわかりやすく解説しました。留置権の趣旨や適用場面を図つきで解説した後、留置権の要件を一つ一つ解説しています。特に、判例・学説で対立の大きい牽連性については、有力説に従い、債務者と引渡請求権者が同一であるかどうかを考えています。
質権はこれだけ押さえれば大丈夫!わかりやすく説明【物権法その14】
質権は理解するのが難しい割に試験にあまり出題されません。そのため、質権の全体像をマスターすれば物権法・担保物権法の学習としては十分だと思います。図を用いながら、動産質、不動産質、権利質を、初学者にもわかりやすく解説してみました!
抵当権者の抵当権の侵害による物権的請求権をわかりやすく解説してみた【物権法その13】
抵当権者による抵当権に基づく物権的請求権についてまとめてみました。とくに、抵当権の付加一体物の運搬・搬出による第三者との対抗問題や抵当不動産の占有者による妨害といった試験にも出やすい論点を、図や表を用いながら、わかりやすく解説しています!
抵当権の物上代位はこう考えれば大丈夫!わかりやすい解説【物権法その12】
抵当権の物上代位についてわかりやすく解説しました。物上代位の条文である、民法372条準用民法304条をはじめ、物上代位とは何かを最初にまとめています。その後、一番論点になりやすい、物上代位と第三者との関係を、第三債務者保護説に立って解説しました。
従物に惑わされるな!抵当権の及ぶ範囲の付加一体物の正体解明【物権法その11】
抵当権の効力の及ぶ範囲という論点は、学説が対立しており、わかりづらいものとなっています。しかし、従物や付合物の違いを押さえつつ、民法370条及び民法371条といった条文に沿って理解していけば意外と簡単です。付加一体物について丁寧に解説しました。
抵当権とは何か?まとめて理解!わかりやすい解説【物権法10】
抵当権がよくわからない!そんな疑問を解決します。抵当権とは何か?条文や図を用いて解説した後、抵当権の性質について考えました。抵当権は物権法の第2の山場です。今後の民法学習でも必ず登場するので、しっかり丁寧にわかりやすく説明しています。
占有の訴えはこれだけ読めば大丈夫!わかりやすい解説【物権法その9】
占有の訴えは、占有によって請求できるものです。物権的請求権と同様に考えることができます。占有の訴えを図を用いながら、そして条文を用いつつ、丁寧に解説しました。初学者の試験対策に使いやすいサイトになっていると思います。参考にしてみてください!
占有権の最初の一歩!これだけ理解すれば大丈夫!【物権法その8】
占有権について解説しました。占有の要件(民法180条)である、「自己のためにする意思」と「物の所持」のほか、占有の効果として、果実の処理(民法189条・民法190条)や費用の処理(民法196条)を取り上げています。わかりやすく丁寧に解説しました。
民法193条・194条の盗品・遺失物の場合をわかりやすく解説【物権法その7】
即時取得の例外である民法193条・民法194条について詳しく解説してみました。また、論点として落としがちになる、2年間の所有者はどちらか、使用収益権はどちらかといった論点についてもまとめています。図を入れてわかりやすく丁寧に書いたので初学者におすすめです。
動産物権変動を理解する。即時取得のわかりやすく【物権法その6】
動産の物権変動は不動産の物権変動と混合してしまいがちですが、意外と異なる点も多いです。今回は動産の物権変動に特有の「引渡し」をはじめ、即時取得に至るまで、動産の物権変動をできるだけわかりやすく、かつ丁寧にまとめてみました。初学者必見です。