行政訴訟法

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特別の犠牲って何?憲法29条3項の損失補償を教えます!【行政法その12】

損失補償は行政法では珍しく憲法29条3項を用いることが多いです。ここで最も重要になるのは特別の犠牲であり,この判断方法は判例だけ見てもわかりにくいものだと思います。特別の犠牲の考え方,そして完全補償説と相当補償説の対立がある補償の内容についてまとめてみました。
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さっと確認!国家賠償法2条の公の営造物瑕疵責任【行政法その11】

国家賠償法2条は行政法で一番わかりやすい分野だと思います。すぐに論点だけさっと確認できるような記事にしました。瑕疵が通常有すべき安全性を意味すること,機能的瑕疵も国家賠償法2条の適用範囲であることには注意が必要です。わかりやすさ第一を目指します。
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これで解決!国家賠償法1条を簡単に【行政法その10】

国家賠償法は行政訴訟とはまた別の独特の考え方が必要な場面があります。今回は要件を中心として,職務行為基準説を中心として書いてみました。このほか議論になる点もありますが,とりあえず「はじめての方にもわかりやすく」をモットーに書きました。
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結局どれ使えばいい?執行停止・仮の義務付け・仮の差止め【行政法その9】

仮の救済方法は行政法では3つ用意されています。執行停止と仮の義務付け,仮の差止めです。これらは訴えの利益との関係でも非常に重要ですが,覚えるべき要件は非常に単純です。さらに使い分けも本案訴訟を考えればよくシンプルです。それぞれの要件についてわかりやすさ第一に解説してみました。
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当事者訴訟とは何かを「君が代訴訟」で徹底解説してみた【行政法その8】

差止訴訟と当事者訴訟を一緒に判示した君が代訴訟を中心に,今回は当事者訴訟を考えてみました。当事者訴訟は抗告訴訟とは異なり処分性がない行為を対象としている点がポイントです。確認の利益は,対象の適否,方法の適否,即時確定の利益を考えるようにしましょう!
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義務付け訴訟の簡単な理解の仕方。キーワードは要件【行政法その6】

行政訴訟の義務付け訴訟です。条文が長くて難しいイメージを持たれがちですが,条文が長いのはむしろ読めばわかるということ。義務付け訴訟は要件を考えてあてはめていくだけで一定の答えがでるので初学者の学びやすい分野といえます。その点に重点をおいて,わかりやすさを第一に解説してみました。
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無効等確認訴訟のコツを伝授!わかりやすく理解する【行政法その5】

無効等確認訴訟は取消訴訟の検討を基本としています。それに加えてあとは重大かつ明白な違法という要件と補充訴訟の場合は補充性の要件を検討するだけです。また,補充性の検討においては直截かつ適切であれば認められる場合もあります。考え方をマスターしましょう。
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ロー生が訴えの利益を理論的に説明してみた!【行政法その4】

行政法の訴訟要件の3つ目である訴えの利益についてです。できるだけ理論を中心にわかりやすく解説することを目指しています。ポイントは通常パターンと例外パターンがあることです。これらについて意識することで判例も読みやすくなると思います!
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行訴法9条2項を解読せよ。原告適格の捉え方!【行政法その3】

原告適格は条文に考え方が載っている珍しいパターンです。とりあえず最初のうちは条文(行政事件訴訟法9条2項)を理解しましょう。判例理解も大事ですが,はじめての行政法シリーズでは理論構築を目的とするので,今回は条文に沿ってできるだけわかりやすくそして要点だけを捉えるように解説してみました。
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楽勝!行政法の処分性を考えるポイントは4つだけ!【行政法その2】

行政事件訴訟の最初の論点が処分性です。この論点は判例を中心に形成され実に多くの議論があります。ここではわかりやすさを第一に考えて基本的な考え方を判例まかせにせず理論的に解説してみました。特に処分性の4つのポイントの考え方を例外も踏まえて記載しています。
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はじめての行政法① 概説

はじめての行政法シリーズ1回目になります。行政法とは何かについて簡単に説明しています。行政法理解の一つのツールになる行為形式論にも触れています。
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