共同正犯についてわかりやすく解説してみた【刑法総論その13】
2021-11
改正対応!独禁法のエンフォースメントを押さえる!【経済法その16】
独占禁止法違反に対するエンフォースメントを一通りまとめてみました。エンフォースメント自体が試験に出ることはほとんどありませんが、知らないと戸惑うと思うので経済法の仕上げの理解としてお使いください。特に差止め請求や課徴金については要チェックです!
司法試験・予備試験対策!事業者団体規制を解説!【経済法その15】
事業者団体規制は司法試験でも出題されたことのある分野です。不当な取引制限や不公正な取引方法という他分野の理解が重要ですが、事業者団体の定義や意思決定の判例、一定の事業分野の理解という特有の論点も押さえました。司法試験・予備試験対策にバッチリです!
これで安心!取引妨害はどのように考えるか?【経済法その14】
取引妨害(一般指定14項)についてまとめてみました。取引妨害は試験ではあまり登場しません。これは他の類型が優先適用されるためです。そのため、要件自体を簡単に確認して、東芝エレベーター事件について、司法試験、予備試験対策として解説しています!
優越的地位の濫用をわかりやすく解説してみた!【経済法その13】
優越的地位の濫用は不公正な取引方法の中でもマイナーな分野です。しかし要件自体は他の条文にはないものが多く、しっかり理解していなければ問題に対応できません。予備試験・司法試験対策として最低限知っておくべき解釈をガイドライン通説よりまとめました。
不公正な取引方法の大本命!拘束条件付取引を理解する!【経済法その12】
拘束条件付取引は不公正な取引方法の集大成です。とくに不当拘束類型である再販売価格の拘束や排他条件付取引以外の「拘束」について規定しています。判例やガイドラインを踏まえて類型ごとに公正競争阻害性を検討しました。司法試験・予備試験対策に必見です!
排他条件付取引をわかりやすく解説してみた【経済法その11】
排他条件付取引(一般指定11項)についてまとめてみました。排他条件付取引はイメージがしづらい分野ですが、拘束性や公正競争阻害性を意識して押さえていけば大丈夫な分野です。試験にもよく出題される分野なので、司法試験・予備試験対策にお使い下さい。
再販売価格の拘束をわかりやすく解説してみた!【経済法その10】
再販売価格の拘束についてまとめてみました。独占禁止法2条9項4号のイとロのどちらを適用するかを図を用いて解説したうえで、「拘束」のについて人為性や経済上の不利益から判断するという重要な論点を示しました!予備試験・司法試験の選択科目対策にぜひ!
一般指定10項!抱き合わせ販売についてわかりやすく【経済法その9】
抱き合わせ販売の要件についてわかりやすく解説しました。特に「他の商品」の考え方や公正競争阻害性の競争手段の不公正さと自由競争減殺については抱き合わせ販売特有の観点なので、司法試験・予備試験対策としてしっかりと押さえたいところです。
試験対策!不当廉売の論点・要件をまとめてみた!【経済法その8】
不当廉売は、総販売原価を著しく下回る=平均回避可能費用を下回る場合に、独占禁止法2条9項3号より違法となります。そのほかの場合でも一般指定6項により規制されることがあります。このような不当廉売の検討に必要な論証・要件について丁寧に解説しました。
差別対価・差別的取扱いの論点をわかりやすく【経済法その7】
差別対価・差別的取扱いは経済法でもマイナーな分野です。しかし、その分覚えることは少なく、出題されたときの対応力がものをいいます。独占禁止法2条9項2号、一般指定3項4項の条文の要件を丁寧に解説しました。試験でつかえるテクニックや判例も押さえています。
取引拒絶をわかりやすく!司法試験・予備試験対策!【経済法その6】
取引拒絶について要件の論証をまとめてみました。取引拒絶で特に難しいのが「どの条文を適用するか」だと思います。図も用いながらどういう基準で条文を選ぶか丁寧に解説しました。そのほか、問題になりやすい単独かつ直接の取引拒絶の論証も示しています。